【自己紹介②】投資歴と実績
こんにちは、サラリーマン兼投資家のた~とるです。
前回は、僕のプロフィールとブログの目的を書きました。
今回は自己紹介の続きで、僕の投資歴と実績を簡単に書いていきます。
※2022年5月時点の情報です。
投資歴と実績
※年の右側に投資実績を掲載しています。これは入金額を調整した後の証券口座の投資リターンのみで計算しています(税金、手数料、配当込み)。また、小数点以下は省略しています。
【2008年】
リーマンショックにより投資に興味を持ちました。
※友人のつぶやき「株がめちゃくちゃ安くなってて今がチャンス」がきっかけでした。
投資の勉強は、ウォーレン・バフェットの投資哲学を学ぶことから始めました。
【2009年 投資1年目】+60%
株式投資開始。知識も経験も浅かったですが、素人目に見ても株が安すぎると判断し、初めからフルポジで投資しました。以後数年、生活や趣味以外の資金は全て証券口座に入金していました。
【2010年 投資2年目】+15%
パンローリングの投資本などを読みまくっていました。
ベンジャミン・グレアムの著書「賢明なる投資家」の投資概念が自分の考えに合っていて、以後バリュー投資ベースの投資手法を模索していきます。
※ベンジャミン・グレアム:世界最高の投資家ウォーレン・バフェットの師匠
【2011年 投資3年目】-5%
引き続き投資本は読みまくっていました。図書館でダイヤモンドZAIや日経マネーなどのバックナンバーを読みまくっていたこともありました。
【2012年 投資4年目】+50%
相場の低迷で株が安すぎると判断し、少しレバレッジをかけました。年後半からのアベノミクス相場で保有株が上昇しました。
【2013年 投資5年目】+38%
アベノミクス相場で資金が増え、今度は資産の下落が恐ろしくなってきました。下落リスク回避のためレバレッジは早々に解消し、さらに現金比率を50%くらいに引き上げました。この辺りからベンチマークを下回る年が増えます。
【2014年 投資6年目】+7%
引き続き現金比率50%くらいでした。株価下落を伺うも、それほどのチャンスはなく、特に大きな売買はしませんでした。
【2015年 投資7年目】+3%
現金比率60%くらいとなり、さらに資産の変動が小さい年でした。
【2016年 投資8年目】+13%
英国のEU離脱などで市場全体が低迷したタイミングがありました。現金に余裕があったため株式の保有割合を70%ほどに引き上げ、そこそこの投資リターンとなりました。
【2017年 投資9年目】+3%
市場全体が割高になってきていると判断し、現金比率が80%を超えました。しかし日経平均やTOPIXは約20%の上昇で大きく負け越しました。機会損失が甚だしかったです。
【2018年 投資10年目】-7%
9月の高値から年末にかけて日経平均・TOPIXが20%近く下落。本来ならチャンスになるところですが、現金の大半を下落の序盤で株購入に当ててしまい、下落を回避できませんでした。
この頃から、投資本以外のビジネス書を読む機会も増え、働き方を見つめなおすことが増えてきました。
【2019年 投資11年目】+13%
前年の揺り戻しで株価上昇も、僕のポートフォリオは平均株価に劣るリターンとなりました。
【2020年 投資12年目】+12%
コロナで大暴落があった年です。暴落初期の時点で現金に余裕があったものの、買い出しが早いという悪い癖で、相場下落していく途中で株を買い増ししまくります。結果、日経平均21,000円くらいの段階で現金が枯渇してしまい、安値で多くの株を買うことができませんでした。そのため、株価の下落から急回復の流れには乗り切れなかった印象です。資金管理の反省が残りました。
この年には、もう少し利益を伸ばしておきたかったですね。
【2021年 投資13年目】+18%
久々にバリュー株が優位な年でした。特に保有株を大きく動かすこともなく、まずまずのリターンとなりました。
【2022年 投資14年目】
目下、アメリカ株(特にNASDAQ)の下落の行方が気になっています。
僕の保有株はあまり変動していません。
投資実績の推移
投資リターンは算術平均で年約17%です。複利では年約15.5%でした。
投資開始から13年かけてトータルで約550%の増加となっています。
単純にこのリターンだけだと「配当金>生活費」までは資産が増えないのですが、証券口座への入金力が高かったので、13年分の「追加入金×複利運用」の積み重ねがあり、純資産増加率はこの数値よりだいぶ高くなっています。
以下、グラフにしてベンチマーク(市場平均株価)と比較しました。
【た~とる/S&P500/NASDAQ総合】
NASDAQ総合に負けてます。アメリカのグロース株の強さが際立ちますね。
2022年5月現在、NASDAQ総合指数は下落傾向にあります。
NASDAQ総合指数のPERのレンジは、長期で見た場合20倍前後に収まる期間が多いです。これからさらに下げるのか、それとも踏みとどまって高PERのまま保てるのか、NASDAQの今後の動向には注意したいですね。