た~とるの株式投資ライフ

「配当>生活費」達成済 / 株式投資・資産運用の思考整理と備忘録

かなり危うい投資のお喋りを聞いてしまった

こんにちは、サラリーマン投資家のた~とるです。

先日、街で耳にはさんだ投機の会話について書きました。

investsnowball.hatenablog.com

今般、またまた似たようなことを耳にしてしまいました。今度は投機というより、一歩間違うと金銭トラブルにもなりかねないような会話で、聞いていて危うさを感じたところです。

 

前回耳にしたのは中年の男性同士の会話でした。

今回は中年女性と高齢女性の会話です。

ここでは中年女性をAさん、高齢女性をBさんとします。

聞いていると、次のようなことが分かってきました。

 

・Aさんは自称「株」をしている。Bさんは投資をしていない。

・Aさんは株を人に任せている。株の先生的な人が銘柄から売買のタイミングまで全て 指示してくれる

・100万円で初めて、半年で50万円くらい儲かっている

・自分では何もわからないけど、先生が全部教えてくれるので心配なし。ちょっとでも収入の足しになるので満足

・その先生に運用の支援をしてもらうには紹介が必要

・AさんからBさんへ「あなたもどう?」

・なお、先生にお願いするには資金の一部(手数料?)をどこぞの口座に入金する必要がある?(肝心なところですがこの辺はあまり聞き取れず…痛恨の極みです)

 

聞き耳立てている筆者もいかがなものかとは思いますが、そこはご容赦ください…

さて、これを見てどう思われましたか?

かなりの危うさを感じたのではないでしょうか?

 

危ういポイントがたくさんありますが…

①半年で利回り50%ですか…

短期的には達成できる可能性があるのは理解します。ただ、これを継続出来たら世界一の資産家になれますね。先生はさぞかし儲かっているのでしょう。

 

②全部指示待ちですけど大丈夫でしょうか…

先生と連絡取れなくなったらどうしますか?

日用品を買うときは調べて納得のいくものを買うと思いますが、株はなんでもいいのでしょうか?

 

③指示されて買った銘柄のバリュエーションは分かりますか?

なんで買うのか、いくらになったら売るのか想定してますか?

自分のお金ですけど、先生に全部任せて本当に良いのですか?

 

④なんで証券口座でもないところに入金が必要なんでしょうか?

投資運用業の届出とかどうなんでしょうか?

 

紹介制って何?

 

気になることはいくらでも出てきますが、まずもって株式投資どうこうの次元ではないですよね。もしかして本当に詐欺話だったのかと心配してしまいました。

Bさんは、話は合わせつつもあまり興味が無さそうだったのが幸いです。

 

自分、普段は投資信託や対面証券会社の手数料を見て、金持ったいねーと思う方なのですよ。リテラシーあったら手をださないだろうと。でも、信用ある機関が運用しているだけでも随分とマシだったんだなーと思います。

現実は、本当に怪しい投資界隈の人間がいるもんなんだなと。いや、もしかすると世間一般の人がイメージする投資とは、こういう得体の知れないものなのかもしれない。

 

AさんBさんの会話の教訓としては、とにかく金融リテラシーを身に付けることが大事ということでしょうか。

リテラシーは、資産運用で儲けるといった攻めの能力にもなりますが、怪しい話に騙されないという守りの能力にもつながります。

例えば、平常時なら株のリターンは年10%もあれば上出来です。こういう基本を理解しておくことは重要です。

Aさんの先生の「半年でリターン50%」って相当ですよ。ここ半年は平均株価もマイナスで市況は良くなかったので、上昇一辺倒の株を選別するのは至難の業のはずです。

そして、大事なお金、見ず知らずの人に任せられるでしょうか?

 

やはり、お金のことで自分の身を守るにはリテラシーが必要です。老若男女問わず、いつから勉強を始めても遅いということはないと思います。

とにかく、自分で考えることを放棄するのが一番危険です。「何も分からないけど、先生が全部やってくれる」では、資産運用とは言えないのでは。音信不通になったらどうするのと。

 

それでも、リテラシーがあったうえで「先生」に任せる方がよいと判断された場合は、僕がどうこう意見できることはありません。その判断を尊重します。本当にスーパー投資家で、善意でいろいろと手助けをしてくれるのかもしれません。もちろん紹介制でね。

 

以上、た~とるでした。