た~とるの投資ライフ

「配当>生活費」達成済 / 株式投資・資産運用の思考整理と備忘録

2022年10月の投資結果

こんにちは、サラリーマン投資家のた~とるです。

多忙によりブログの更新ができていませんでした。

タイムイズマネーといいいますが、マネーよりタイムの方が大事だと思うことが増えてきました。

10月が終わりましたので、2022年10月分の月次投資記録を残しておきます。

投資結果(参考にベンチマークを併記)

【た~とる】

 前月比2.9% / 年初来+6.7%

 

日経平均

 前月比6.4% / 年初来-4.2%

 

TOPIX

 前月比5.1% / 年初来-3.2%

 

市場平均は上昇傾向でした。

例によって僕のポートフォリオは市場の上昇に後れを取っています。

バリュー投資家は上げ相場に弱いのです…

 

売買記録

【新規購入】

・無し

 

【追加購入】

・無し

 

【売却】

・無し

 

クロス取引

・無し

 

10月は売買が一件もヒットしませんでした。

仕事が忙しく、注文自体もほとんど出していませんでした。

 

決算の進捗が出始めていて、ポートフォリオ内の銘柄たちは悲喜こもごもです。

1日の中でも、上がる銘柄は3%くらい上がるし、下がる銘柄は4%くらい下がるという状況です。

 

受取配当金

・無し

久々に配当の入金が無い月となりました。

11月、12月には9月に権利のついた銘柄からの入金が期待できます。

それまで配当入金はお休みです。

 

ポートフォリオ

日本株】34銘柄(前月比+0)

【外国株】 7銘柄(前月比±0)

この1月は仕事に時間をとられました。

出先で宿泊し家に帰れないことも何日かありました。

日々の価格変動を見ていただけで、ポートフォリオの構成には変化がありませんでした。

 

雑感

利上げだ物価高だ円安だと経済系ニュースは相変わらず先行き不透明感が出まくりですが、10月の株式市場は好調でした。

とはいってもマクロで最も大きな影響が出てくるであろう金利上昇はしばらく続きそうですし、日米の金利差も目をつむれないくらいの大きな差になりつつあります。

金利上昇による実態経済へのダメージが鮮明化すれば、市場に動揺が走ってもおかしくないでしょう。

 

個人的には不動産が怖いです。

不動産の折り込みチラシ、平凡な間取のマンションでも価格が6,000万円を超えていたりします。誰が買えるんでしょうか??

同じような間取の僕の実家は、バブルのときでも価格が3,000万円代でした。

ここ数年不動産価格の値上がりが続いているのに、都市部ではなおマンション建設が止まりません。

マクロの視点で見ると、日本の人口減少は確実ですし空き家も大量にあるのに、どうも不動産の需要と供給のバランスがとれていないように思えます。

 

リーマンショックサブプライムローン)も、日本の1980年代のバブルも、いずれも不動産価格の高騰と金利上昇による借り入れの返済不履行が市場崩壊の大きな要因となりました。

今はまだしばらく大丈夫でしょうが、身の回りの人たちがローンの返済で金が足らないなどの不満を口にし始めることがあれば、注意したいと思っています。

 

もっとも、相場への悲観論はどんなときも鳴りやみません。

ずーっと昔から株式市場や世界経済の悲観論を唱え続けている論者もいます。

本当に市場がやばそうなら株を売り払って現金化したいですが、僕はエスパーではないので、そのタイミングはわかりません。

株式市場は、案外現行くらいの株価を維持しそうな感じもありますし、先を読んでも何も分からない状況です。

情報収集しつつ自分なりの判断が下せるように、日々の投資を続けていきたいと思います。

投資は自己責任なので、何が起こっても責めるのは自分だけにしたいものです。

 

以上、た~とるでした。