海外旅行に行ってみた感想
こんにちは、サラリーマン投資家のた~とるです。
2022年の年末に久々の海外に行ったので、感想を書いておきます。
行先は、東南アジアの某国でした。(身バレ防止のためボカします。)
世間一般のイメージでは、物価の安い新興国の部類でしょう。
行ってみて予想通りだったことがいくつかあります。
・流行の基準が違う
・英語ペラペラな人が多い
流行というか、ファッションなんですが…
まず、日本の若者に見られるビッグシルエットのファッションをしている人が皆無でした。
あと、欧米人も多かったですが、ビッグシルエットは一人もいませんでした。
引き合いにファッションを出しましたが、価値観や流行りは国が違うだけでも全然違うことを実感しました。
「自分がどうしたいか、どうありたいか」そこを大事したいと強く感じました。
自分の職場や住環境など、狭い世界の周りの目だけを気にして、同じように同じようにと考えていると、少し息苦しくなりそうです。
自分も学生の頃は周りの目ばかり気にしていました。
今になってようやく自分の価値観が定まってきましたが、ここから見栄や世間体を捨てられたら、さらに幾分か自由になれるでしょうか…
あと、予想通り、英語でのコミュニケーションがそこそこできる人が多かった印象です。
これめちゃくちゃ大事だと思います。
日本は人口も多いし、内需だけで単独のマーケットを作り出せますが、それゆえ無理に海外に打って出る必要がないんですよね。
その中で、国内専用の謎仕様が出来あがりやすく、外国製品に勝てなくなる。
よく言われるガラパゴス化です。
内需で潤っていたらいいんですが、給料水準全く上がりませんからねえ…
家電や電気製品なんかは、僕が小学生の頃は日本メーカーが世界を席巻していたのですが、今や昔の話です。
誰が相手でも通じるビジネスとは何なのか?
僕は会社を率いるポジションではありませんが、少し考えさせられました。
あと、自分の英語力はカスみたいなものだったので危機感を覚えました。
会社で英語を使わないのですが、今後、世界で生きていけなくなるのではないかと、少し大げさですが危惧しています。
予想外だったことのが以下のことです。
・日本とは比べ物にならない建設ラッシュ
行ったところがたまたまだったのか、猛烈な建設ラッシュでした。
空き家も目立ちましたが、なんのその。
ひたすら大型建設が進められていました。
バブル風の建設ラッシュなだけで、今後収束していくのかもしれませんが…
ただ、ちょっとデジャブなんですよね。
10年以上前にアジア圏を旅した時に、同じような感覚になったから。
なんか勢いとか熱気が凄く、モノによっては物価も日本と大して変わらんなと。
新興国の勢いすげーなんて思っている間に、この10年で経済的に結構追いつかれてきています。
僕にとってはメインの投資先は、日本のバリュー株ですが、20年~30年未来では世界がどうなっているのか分かりません。
研鑽を欠かさないようにしたいです。
以上、た~とるでした。