株式投資と鈍感力
こんにちは、サラリーマン投資家のた~とるです。
僕は株の値幅変動に対して、非常に鈍感力が高いと思っています。
日々の値動きに対しては感動も恐怖もほぼ何もなく、短期スパンでの暴落が来ると逆にニヤついてしまうくらい鈍感です。
普段、株や経済系のニュースはあまり見ません。
そんな僕でも、ここ2営業日くらいで主力の銀行株が大幅に下がり、年収1年分ほど資産が減少してしまいました。
なんか原因がありそうだなと、つい経済ニュースを見てしまいました。
どうやら、アメリカのシリコンバレー銀行とかいう金融機関が破綻したそうです。
気分的なものですが、自分自身の生活という面に照らして、あまり実感が湧かないニュースでした。
特に興味もないのでそれ以上の情報は調べていません。
株をやっていると、世界中で起きる出来事の何もかもが株価に影響しそうな錯覚に陥るかもしれません。
もちろん、コロナショックやリーマンショックのような、資産に深刻なダメージを及ぼす暴落もあるにはあります。
しかし事前には予想できません。
予想できるなら、事前に全力で空売りし、底値でレバレッジをかけて買いポジションをつくります。
その繰り返しができれば、数年で超富裕層になれるでしょう。
現実にはそんなことはできません。
自分の場合は、ほどよい益利回りの銘柄から配当を得ながら、中長期でキャピタルゲインを得よう目論む投資法です。
他国の銀行が1件破綻するたびに投資方法を変えることはしませんし、ポートフォリオを総替えすることもできません。
シリコンバレー銀行の破綻も、なんか大変そうなニュースだな、とは思います。
他にも、世界経済に影響のありそうなニュースは山ほどあります。
ですが、いちいち反応していては疲れます。ストレスです。
年収1年分ほど減ったところで、まあどうでもいいと言えばどうでもいいことです。
コロナショックのときは1月にも満たない短期間で、年収何年分かの資産が消し飛びました。
でもまあ結局株価は戻りました。
ニュースや株価に右往左往せず、鈍感な感性を持ち、数年スパンでポートフォリオを見守りたいところです。
それが自分の中でストレスの少ない投資方法ですので。
以上、た~とるでした。