た~とるの投資ライフ

「配当>生活費」達成済 / 株式投資・資産運用の思考整理と備忘録

ポートフォリオの下落と既視感

こんにちは、サラリーマン投資家のた~とるです。

先週からの株式市場の動揺で、自分のポートフォリオは年初来最高値から随分下がりました。

定期的な同じような下落を経験し、既視感を感じているところです。

直近だと、2年前も同じようなことがありました。

その2年前は、年初からポートフォリオが上昇を続け、3か月で27%ほど上昇しました。

当時は毎日のように資産額最高値を更新し続けていました。

仕事終わりにポートフォリオを見るのが随分と楽しかったものです。

 

ところが、その後に市場全体が下がり始めました。

自分のポートフォリオも下落が始まり、資産は最高値から13~14%下落しました。

そしてしばらくは持ち株の上昇がなく、資産額は停滞してしまいました。

結局、資産最高額を更新するまでに1年半くらいの時間がかかりました。

 

僕のポートフォリオは銘柄数が多く分散が効いている方です。

上がるときは数か月~年単位をかけてじわじわと上がります。

1年かけて10%以上の上昇があれば御の字でしょう。

 

しかし、相場が下がるときは一気に下がります。

売られるときはほぼ全ての銘柄が一気に売り飛ばされていきます。

10%程度の含み益なら、1月もかからずに消滅する可能性もあります。

その経験をする度にいつも「売り逃した!!」と後悔してしまいます。

 

相場とはそういうものなのでしょう。

上昇下落の波にもまれながら、数年単位の時間をかけ、ようやくまとまった資産が形成できるものです。

これまで、一直線に右肩上がりで試算が増え続けたことはありません。

時間がかかるのはしょうがないものと割り切るしかありません。

 

中には年100%とかの儲けを出して一気に資産を形成する猛者もいます。

しかし、大体はレバレッジを限界まで使っていたりするので、凄いとは思いますがマネはできません。

あっという間に億を稼いで、あっという間に億が消えるような投資は僕には向いてません。

 

今年の最高資産額も、更新するまでに数年かかるかもしれませんが、気長にやっていこうと思います。

 

以上、た~とるでした。